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失敗しない家づくり-間取り編

一戸建て住宅を購入する際、建築する際に悩むポイントが「間取り」ではないでしょうか。
住宅購入は大きな買い物なので、絶対に失敗したくないですよね。
建ててしまったら簡単には変えられないうえ、一生住み続けていく方がほとんどです。
今回は、建てた後に「こうすればよかった」「失敗した」とならないように、注意すべきポイントについてご説明します。

間取りづくりの3つの落とし穴

落とし穴① 今を考えた家づくり

一戸建て住宅を購入する人の多くは、現時点での家族構成だけを考えて間取りを決めてしまう傾向にあります。
しかし、住宅の間取りを考えるうえで重要なのは、将来の家族構成も考慮した間取りを決定するということです。
新たなお子様の誕生やご両親との同居のほか、成長した子供が巣立っていくなど、家族構成は月日の流れとともに変化していくものです。
そのため、先々のライフプランをご家族で話し合い、色々なパターンを想定しておくことが大事になります。
家族構成が変わって余分となった部屋の活用方法など、できるだけいろいろなシミュレーションをして、多くの使い方ができる間取りを考えておくことで、家族構成が変わったときにも対応しやすい家を建てることができます。

家づくりの落とし穴1-

落とし穴②便利さを欠いた家づくり

自分の希望だけを反映した間取りは後悔のもとになります。
希望の要素はすべて間取りに入っているものの、実際に暮らし始めてみると生活しづらい間取りになっていたなんてことも良くある話です。自分たちの希望は叶えつつ、暮らしの視点でプロのアドバイスを取り入れていくことが大事になります。
暮らしの視点では特に家事を少しでも効率良くこなし、楽しくできる動線を考えることが重要です。「毎日のことだから、効率よく一気に片付け、おしゃべりしながら、テレビを見ながら、楽しくしたい・・・」というように「ながら家事」を考えた間取りや両手いっぱいの買い物を楽にキッチンに運べる玄関とキッチンの動線など「家事ラク」を考えた間取りなどを考えましょう。
暮らしと間取りは密接につながっています。間取り次第で、家事の効率も大きく変わってきます。

家づくりの落とし穴2-

落とし穴③「コミュニケーション」を欠いた家づくり

「家族とのコミュニケーションも大事にしたいけど、子供が思春期になったらプライバシーも守れるように、もっと色々考えた間取りにしておけばよった」というようなコミュニケーションに関する間取りの問題点が見られます。
家族のコミュニケーション設計で間取りはとても重要な要素になります。
その中でも階段の配置は重要です。
例えば、リビングの奥に配置し、2階に行くには必ずリビングを通るタイプでは、家族の顔は良く見えますが、プライバシー性がなくなります。
また、その逆で、玄関ホールに配置し、リビングを通らず2階へ上がれるタイプでは、家族の顔が見えにくくなりますが、プライバシー性は高く保つことができます。
子供の成長と共に変わる家族のコミュニケーションやプライバシー性、その変化も考え、間取りづくりをしましょう。

家づくりの落とし穴3-

まとめ

「住宅は3回建てないと理想の住宅にならない」なんて言葉を聞きますが、まさにその通りだと思います。
実際、家を建てる方のほとんどが、初めての経験で初めての住宅建築で100%満足する住宅を建てることは難しいでしょう。
100%満足する住宅に近づけるためにも、自分たちの暮らしの理想を家族でしっかり話し合ったうえで、実際に住宅を建てた方の意見を聞いたり、家づくりを数多くこなしてきているプロのアドバイスをもらいながら理想の間取りを手に入れましょう。

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